平日は忙しくて家族揃って食事ができないというご家庭も多いのではないでしょうか。そんなときこそ、週末はホットプレートを食卓の主役に据えて、家族みんなで調理しながら食事を楽しんでみましょう。
今回は、週末の食卓を笑顔で満たす、ホットプレート活用術と団らんのアイデアについてお話しします。
作る過程そのものがエンターテインメント
ホットプレート料理の醍醐味は、目の前で料理が出来上がっていくライブ感にあります。ジュージューと焼ける音や立ち昇る湯気、広がる香りが食欲を刺激し、待っている時間さえも楽しいひとときに変えてくれます。
例えば、具材をご飯と混ぜ合わせて作るビビンバや、焼きそば、お好み焼きなどは、家族で役割分担をしながら作るのに最適です。お父さんが具材を炒め、子どもがソースをかけ、お母さんが仕上げをするなど、みんなで一つの料理を作り上げる達成感があります。
また、キッチンに籠もりがちな調理担当者も、座ったまま家族の輪に入って会話を楽しめるのが大きなメリットです。
料理が出来上がるまでの間、今日あった出来事を話したり、来週の予定を相談したりと、ホットプレートを囲むことで自然と会話が生まれ、家族のコミュニケーションが活性化します。
手間なしで豪華に見えるメニューの工夫
週末の特別メニューといっても、手の込んだ下準備が必要なわけではありません。むしろ、素材の味を生かしてシンプルに調理できるのがホットプレートの強みです。
例えば、野菜やお肉、魚介類を切って並べ、蓋をして蒸し焼きにする「蒸ししゃぶ」や「アクアパッツァ風」なら、見栄えが豪華なのに調理はとても簡単です。色とりどりの野菜をたっぷりと使えば、栄養バランスも整い、見た目も華やかで食卓が一気に明るくなります。
また、カマンベールチーズを中央に置いて周りで野菜やソーセージを焼くチーズフォンデュ風も、子どもたちに大人気のメニューです。とろとろのチーズに好きな具材を絡めて食べる楽しさは、レストランに行かなくてもおうちで十分に味わえます。
さらに、洗い物が減るのも嬉しいポイントです。食後の片付けが楽になるぶん、家族でゆっくり過ごす時間を増やすことができます。
アレンジ自在で最後まで飽きない楽しみ方
ホットプレート料理は、途中で味を変えたり、締めのご飯や麺を投入したりと、一度の食事で何度も美味しい変化を楽しめるのも魅力です。餃子パーティーをした後に、残った肉汁を使ってチャーハンを作ったり、お鍋の締めにうどんを入れたりするように、食材の旨味を余すことなく味わい尽くせます。
最近では、たこ焼きプレートを使ってアヒージョやベビーカステラを作るなど、アイデア次第でメインディッシュからデザートまでフルコースを楽しむことも可能です。週末ごとにテーマを決めて、「今週は中華風」「来週はイタリアン」などとシリーズ化するのも面白いでしょう。
家族みんなの「食べたい」や「やってみたい」を取り入れながら、我が家だけのオリジナルホットプレートレシピを見つけていく過程も、素敵な家族の思い出として積み重なるはずですよ。
